【マイジャグラーⅣ】こぜ6挙動と当たり島とのジレンマに揺れた一日を描く
やあやあ、ペカマスである。
本日はいつもと少し違った趣向で記事を書き進めてみようと思った次第。
実は、拙者。こう見えてとある流派の門をたたき、かれこれ1年近く活動してきた。
そこで今回、その集大成を披露しようというのが事の経緯である。
どこの流派で果たしてそれが一体何なのか、というのはまだ冒頭では伏せさせていただくことにする。
あえてこの記事にサブタイトルを付けるとするなら、さしずめ門下生が描くスロプロ道。といったところか。
また、この記事を読む門下生同志の方と切磋琢磨したく思い、その実践中に考えていることなどをできるだけ書き出すようにしてみようと思っている。意見等あれば積極的に下記コメントフォームから宜しくお願い奉りござ候。
さて本日であるが、タイトル通りジャグラーを打ってきた実践記となる。
時は如月の初め頃。
5のつく日とあって、ホールによってはジャグラーコーナーが大変盛況となる日である。
そんな中で激戦区へ赴き、拙者が攻めたのは
「マイジャグラー4」
であった。
マイジャグラー4のスペック
スロマガより引用
以下実践
この日の狙い方としては、ホールの特徴として列で高設定を固めて入れる傾向があるためそこの列にたどり付けるかがキモとなる。
このジャグラー系の列狙い還元日に関しては、極めて直近から始まった傾向であり、過去の傾向はからの絞り込みはサンプル不足で不可。しかしながら全台ベースで配分が非常に高く、トータル差枚でも店側が大きく赤字になる調整となっているため、ピンポイントで狙い台を絞れないデメリットをしのぐレベルでの配分となっている。激戦区ピン稼働、スペックの低さと看破難易がMaxであるジャグラーでも十分戦える環境だと感じていた。
今回の狙い目に関しては広く認知されて並びから明らかに集客できた段階までこの配分と傾向で継続するだろうとみている。集客後には配分は徐々に下がる。これに関しては、同店の新規で始まった機種イベの過去の傾向サンプルがある。しかし、人の流れが激しい大都会とあって、数回も同じ傾向を繰り返せば多くの打ち手は対応してくるであろう。
個人的に積極的に打ちに行けるラインの把握として現状の倍並び程度がその分水嶺となる。
(ちなみにこの3か月後には、見立て通り当時の3倍は優に超える並び状況であるらしい。)
また当日の動きとして、
狙い台は絞れないものの当たり列があるということから、現場での動きや気づきが非常に重要となる。
この日は、周りの挙動と合わせて押し引きしやすいという理由からマイジャグラーシリーズの中からどこかへ、という意図のもと朝の入場から打つ機種自体は決めていた。
列以外にも島1程度の当たり台は作る傾向にあると思っていたため、内容が走ってしまえばそれでそのまま打ち切りもあり得よう。
対象となる箇所が多いため、うまく朝一から1発で行けるとは思っていなかったが果たして?
朝のあわただしい入場で盛況のジャグラーコーナーの中から無事狙い候補群であるマイジャグラー4を確保することができた。
開店後の打ち手の様子確認後、いざ実践開始である。
朝一は投資1本からチェリー重複ビッグを皮切りに
『ジャグ連3連チャン』
を決めてうまくスタートダッシュを決める。
列狙いということで、大事になってくるのは当然自分の周りの台の挙動、
こちらはどうかというと・・・
両隣も朝からジャグ連を炸裂させ、島合算は回転数は少ないながらも設定6の数値をはるかに上回る確率で推移していた。
「これは手ごたえ十分だろう」
ということで、数値が落ち込むか、他列の正解がわかり移動できるまではここで勝負してみることにした。
朝一の連の後すぐにマイジャグラー系では設定差の大きい要素とされる単独レギュラーが7回連続で成立、うち5回が100以内の成立とまぁこの台単体で考えても設定判別要素的にも大きい後押しを受けることとなる。
ビッグが引けず、出玉的には盛り上がりに欠けるもののまだまだ押せ押せムードであることに変わりはないだろう。
ここで少し大事な部分を伝えておこうと思う。
ジャグラーシリーズとあらば、気になる要素として挙がってくるのがレギュラーボーナス、そしてぶどう確率であろう。
とある流派は、ぶどう100個置きにぶどう確率と台の状況を算出することで設定推測をする。これを『一樹百穫』と呼んでいる。詳細はこちら
内容注視の押し引きを強いられる場合に、この手法は大変重宝するものとして考えている。
その目線で考えて場合、この台はどうなのだろうか?
朝一のぶどう100個を634ゲーム、200個を1261ゲームで獲得していた。数値的には、1/6.3付近という低設定域の確率での推移となりやや不安を感じざるを得ないが,ボーナス合算自体は1/90という数値である・・・
果たして?
開店約2時間後のこの時間で、当たりの可能性の高い列、可能性の薄い列で見ていくと、(GOGOジャグラー以外なら)残り3か所まで絞り込むことができ、今実践している個所もその対象となり、まだ辞める理由より推せる要素が多いので手を止めることなく打ち進めていく。
そして朝一の懸念材料であったぶどうも、打ち進めていくと徐々に上昇していく。
加えてボーナスも
『ジャグ連5連チャン』
を含む軽い当たりで設定6を上回る確率で推移している。
先ほどの状況整理から約2時間後。
ぶどう500個を2970ゲームで貯めて設定6の数値を上回る、この数値はかなり優秀といえよう。
加えてボーナスも朝の勢いには劣るものの確実についており高設定にかなり期待できる内容となっている。ここまで内容が走ると、このホール状況であれば低設定否定くらいの気持ちで打ち進めていくことも可能だろう。
ここで三度ホール状況を整理しておく。
まず、自分の列があたりかどうか・・
ここは・・・当たりか?・・・
いや否、朝の当たりは軽かったものの回転数を重ねるにつれ数値が落ちていき列狙いであろう客の入れ替わりもあったとあらばこの列は正解ではないだろう。
データサイトと併用しつつ、数字を洗っていくと・・・
どうやらアイムジャグラーのうち特定の1列がボーナス、ぶどう逆算値からかなり反応していることが判明し、そこが当たり列となっている雰囲気であった。列の当たりを結論付けるとするならここだろう。
こうなってくるとやや押し引きが厄介になってくるわけだが、
果たして・・・・?
仮にスペックは下がろうとも、ここのホールで立ち回る場合、そしてジャグラーという機種の看破の難しさを考えて
拙者はこういった場面では、台の挙動より店の傾向を優先して打つべきだと考える。
そして個人サンプル上、そのように打つほうがシミュ上も精神衛生上も内容打ちよりも結果が伴っている。
つまり、列は否定、単品で高設定の可能性のある高設定挙動のマイジャグラーから当たり列であるアイムに移動することは十分にあり得る状況であるということが言えよう。
経験上スペックの低さからアイムは非常にわかりやすい塊系の当たりでも非常に空きやすい。打ち手の雰囲気から、辞める層なのか粘る層なのかも察知できよう。
そのあたりに注意しながら再度実践中のマイジャグラー打ち進めてみることにする。
続く。
現在の状況
実践値 | |||||
ぶどう個数 | ゲーム数 | ぶどう確率合成 | 100個ごとの確率 | BR | BR合算 |
100個 | 634 | 1/6.34 | 1/6.34 | B2R3 | 1/126.8 |
200個 | 1261 | 1/6.31 | 1/6.27 | B4R10 | 1/90.1 |
300個 | 1770 | 1/5.90 | 1/5.09 | B7R10 | 1/104.1 |
400個 | 2333 | 1/5.83 | 1/5.63 | B9R13 | 1/106.0 |
500個 | 2960 | 1/5.92 | 1/6.27 | B12R14 | 1/113.8 |
約3000回転到達時のスランプグラフがこちら。
というわけでいかがだっただろうか?
そういえば先日先輩ブロガーでもあるぽこち殿からツイッター上でこのような引用リツイートをいただいた。
状況がめちゃくちゃイメージしやすくて良い記事だと思いました。ピザとコーラください🤔 https://t.co/qYxPJaymo8
— ぽこち (@pokochi89) 2019年4月20日
これは非常にうれしい限りである。
ブログの記事には、実践記や、解析考察記事など様々あるとは思うが、
ここ最近での稼働記事は、それを読む門下生同志(読者)との体験を共有できるものとして書くように心がけている。そして各所に伝えたいこと、読み手にとってはタメになりそうなこともちりばめることもある。
記事を読みながらぜひ情景をイメージしてみてほしい。
程よい暇つぶしになってくれれば十分及第点であるが、欲を言えば読み進めていくなかで立ち回っている状況での考察や起こった出来事を疑似体験して熱くなってもらえればブロガー冥利に尽きるというもの。
状況をもっとイメージできるような記事を書けるように精進したいと思った次第である。
おっと、どうやらそろそろまぶたが自然と降りてくる時間になってきてしまったようだ。
そろそろ床に就くことにしよう。
というわけで
本日はこれにて御免!